壁や天井がピンク色なのには重要な意味がある!
もうすぐ春が来るものと思っていたところに突然の雪。
長崎県での雪は年に数えるほどなので、わずかな積雪でもあたふたしてしまいました。
そしてまた、週末には20度を超える気温になるようですね。
この大きな寒暖差で体調を崩されないよう、お気をつけください。
話は変わりますが、ハウジングの施工中現場レポを見ていただくと、
壁や天井の石膏ボードがピンク色なのに気付いてもらえるでしょうか。
石膏ボードとは住宅の壁や天井材でクロスなどの仕上げ材の下地になっている、
防火性や断熱性、遮音性などにすぐれた住宅作りにはかかせない材料の一つです。
施工中の建物やインスタなどでアップされている写真を見たことがある人もいるかと思いますが、
通常の石膏ボードはベージュのような色をしていますよね。
実は、ハウジングで標準仕様にしているこのピンク色の石膏ボードには、
「シックハウス症候群」の主な原因の一つといわれる
《ホルムアルデヒド》を 吸収し、分解する機能 があるんです!!
「シックハウス症候群」とは、建材・家具などに使用されている化学物質や
暖房器具などの燃焼ガスが住居内の空気を汚染し、
居住者の健康に悪影響をおよぼすさまざまな症状のことをいいます。
主な症状
・目や喉の痛み
・頭痛、めまい
・吐き気、気分が悪い
・呼吸困難
・皮膚の刺激
・集中力の低下、脱力感、倦怠感 など。
原因となるホルムアルデヒドを吸収し、さらに分解してくれるこのピンク色の石膏ボードは、
学校などのシックハウス対策が必要な場所にも多数採用されています。
大人はもちろん、大人よりも倍ホルムアルデヒドを空気摂取しやすいといわれている
お子様がいるご家庭でも、安心して健康的に暮らして頂けるように、
ハウジングではこのピンク色の石膏ボードを標準仕様にしています!!
見えなくなる下地材にもこだわり、皆様に安心して毎日を過ごして頂きたいという
思いが詰まっているんです。
さらに、建材選びにもシックハウス症候群を引き起こさないためのこだわりがあるのですが、
それはまた次回にお伝えできればと思います(*^^*)